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野村不動産グループ本社移転プロジェクト art work_共用応接室【アートの部屋】

  • 執筆者の写真: EnoR
    EnoR
  • 9月18日
  • 読了時間: 2分

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9月1日に開業した東京湾に面するBLUE FRONT SHIBAURA_TOWER S棟に野村不動産グループ本社が移転され、そのオフィス内の共用応接室【アートの部屋】のために油彩作品を描きました。

60 年に渡るデベロッパーとしての街づくりから、また新たなオフィス空間で社員一人ひとりの多様な個性や知恵が結集し街を創造していくためのオフィス空間。

インターカルチャーアート(ICA)様からお声掛けいただき、街がつくり出されていく想いを丁寧にヒヤリングし、その想いが生まれる場にどのような絵を描くべきか多くの思考を重ねました。

 “まちづくり”の新しい拠点となる芝浦におけるアートを考えた時、自ずと生まれたイメージは人と自然の関係性でした。樹木の集合体がやがて森になるように一本の木も小さな生命の集合体であり、同様にひとつのプロジェクトは様々なアイデアやイメージ、想いを重ねて形となります。

イメージや想いを丁寧に拾い上げ、ひと筆ひと筆キャンバスに積み重ね、絵具の集合体となり描き出された抽象画も同じです。

”アート思考”という言葉が広く認知される昨今ですが、このように企業の理解と機会をいただき、5mにおよぶ抽象画を描かせていただけたことは、自身にとっても大きなチャレンジであり多くを得ることが出来ました。 この絵がそのサイクルの一部として関われたことを想うと、微力ながら何かとてもワクワクします。 一枚の絵が “まちづくり”という大きな舞台の上で自由に吹く風となり、見る人の感性を呼び起こす力になることを願います。

People Tree oil on canvas, H1455×W4850mm




 
 
 

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