2021.3.6 - 3.7 二日間にわたって行われたtagboat art fair 2021での展示風景です。
高い天井と広々とした空間をつかって、何が表現できるのか。
これまでに描いてきたシリーズを組み合わせて、ひとつの「森」を表現しようと試みました。
コロナ禍で「出かけてること」に意味があるのかを、自然と問うことが当たり前になりました。
それならば、「出かける」という行動の先に「何かに出会う」プラスがあって欲しい。
「森をぬけて絵に出会う」
訪れた人にそんな体験をしてもらえたらと、この展示では絵画によるインスタレーションを仕掛けました。
自然・landscapeをどの視点から見て、どう描きだしていくのか。
会場にいらしていただいた方々や、その場での空気を二日間たっぷりと体感したことで、色々なことがはっきりと見えてきました。
”nature transformation” またひとつ、これからの制作の主軸になりそうな「何か」がつかめた気がします。
※それぞれの作品の詳しい解説は、@enor.tokyo(インスタグラム)に公開しています。
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